kokoro_blogの日記

心が疲れたときに読んでほしい話

幼少期-元気になってほしくて-

皆様こんにちは。


台風が去り、だんだんいつもの

賑やかな夏の声が戻ってきました。


朝から洗濯機をフル稼働。

どこに干すのか考えずに洗いすぎました。


太陽にお任せ☀️

どうかフカフカにしてください。

よろしくお願いします。





さて、前回の続きです。











大切な人が体調を崩したら

あなたはなんと声をかけますか?

しかもあなたは小学生。

自分で出来ることは限られた状況です。

運転もできない。病院へも連れていってあげられない。何の薬が必要かわからない。



たった10年生きた経験から絞り出した答えは


「お母さん!病は気からって言うんだよ!

  元気になるって思えば元気になるよ!」



残念ながら、母には不正解な回答でした。



私の言葉にブチギレる母。


「あんた自分が病気のときにそんな事を言われたらどう思うの?いい加減にしてよ」



ショックでした…



ただ元気になって欲しくて言った言葉だったのに…



お母さんを怒らせるつもりなんてなかったのに…




じゃあ私はどうしたらよかったの?









それに私は

「病は気から」

って言われたら、そうなんだ!

って思うだけ。

嫌な気持ちにはならないのになぁ…



人によって受け止め方が違うことを学びました。



自分はなんとも思わなくても

相手にとっては不愉快な事もある。



こう思えたのはもう少し大人になってからですが、小さな私にはモヤモヤした感覚だけが残っていました。






もうお母さんになんて声をかけたらいいのかわからない…




怒られるのが怖くて

私はただひたすらに家事をするようになりました。

笑顔も見せず、もくもくと。


朝起きたら洗濯機を回し

その間にお風呂掃除

(休みの日は毎週カビ取りも)

朝食作り

洗濯が終わったら外へ干す

夜ご飯を作ったり

手伝ったり

食べ終わった食器を洗ったり




本当に、家事をしている時は無感情でした。

何も考えずに済んだから、それほど苦ではありません。


中学生になった私は

ほとんどの家事をこなせていました。

クオリテイは別として…笑



それも母として気に入らなかったようです。



なんでも一人でやってしまう私が。


いや、本当のことは本人にしかわかりません。

何が気に入らなかったのか。

私の存在そのものが気に入らなかったかもしれません。




少しずつ大きくなって、

いろんな経験や考え方を身につけてきた私。



中学生のころはひたすら

「愛してくれないなら産まないでほしかった」

そう思っていました。





どうやら母は、父のことが好きで結婚したわけではなかったようです。


『誰と結婚しても一緒』


幼少期に父親から若干のDVを受けて育った母には、誰と結婚しても一緒、不幸になる、男はみんな一緒。


そんな考えがあったようです。


まぁ、今となっては

DVについても本当かどうかわかりません。


私の知るおじいちゃん(母の父親)は

いつもニコニコしてて

必ずジュースやお小遣いをくれる

色黒の元気なおじいちゃんですもの。



全く想像がつきません。




でもきっと、母にとっては何か辛いことがあったのでしょう。




そんなわけで、

父が母に惚れ結婚をし

その気のない母から産まれた私は…


可愛いわけないですね。



弟は、異性だから別となんですよねきっと。

小さい彼氏ってよく聞きますし。



ひがみではないです。

当時から冷静に分析していました。笑




少なからず母からの愛は求めていましたがね。そりゃぁ…まだ子供ですから。




テストで良い点数とったら褒めてくれるかな


部活を頑張ったら褒めてくれるかな




褒めてもらうには何をしたらいいか


そんな事を目標にしていました。



誰に言われたわけでもなく勉強をし

テストでは5教科全て80点以上(目標)

部活ではそれなりの成績をキープ

学校生活でも、先生に怒られることは決してせず優等生として過ごす努力をしました。

(母に怒られる内容を1つでも減らすため)



自分が優秀だと言いたいのではありません。


母に褒めてもらうこと

自分を必要としてくれること

認めてもらうこと

怒られないこと



そんなとこでしか頑張れない、目標を持てないことが本当に悲しかったのです。



テストで良い点数を取っても

褒められるのは一番最初だけ。

それでも嬉しかったなぁ…

あとは下がらないようにキープしないと怒られる。


私の部活になんて興味ない。


先生からは「いい子です」だけ

「そうですか」で終わり。



私の頑張りって何だろう…


なんのために頑張ってるのかな…




頑張る目標に霧がかかり、

やる気も出てこなくなりました。



そんなこんで平和に終えた中学校生活。



これから怒涛の高校生活が始まります。



今後のキーワードをちょっとだけチラリ👀✨


・突然の痙攣、心臓発作か?

・「女のくせに四大に行きたいとか言いやがって」

・「私の20年間を返せ!」

・声が出ない…でも働かなきゃ生きていけない、どうする⁉︎




以上、お楽しみに🤗