幼少期-ロボットになるんだ-
皆様こんにちは。
お盆休みの方、お仕事をしてみえる方
今日もお疲れ様です。
筆者の家では、
やっと子供の体調も回復してまいりました。
うどんしか食べてくれない怪獣め…
野菜も魚も食べてくれい🍅🥦🐟
さて、前回の話の続きです。
"心を持ってはいけない、
ロボットになるんだ"
大人になった私には未だに疑問があります。
なぜ幼少期の自分は、誰かを頼ろうとしなかったのか…
誰を頼っていいかわからなかったのか…
"頼る"事をしらなかったのか…
それからというもの、
私は両親の顔色を見て過ごすようになりました。
「キゲンが悪いなぁ…」
今まで気にもしていませんでした。
両親がどう思って毎日を過ごしているかなんて。
「お母さんは、お父さんと別れたいんだ…
別れたいのにどうして一緒に暮らしているのかな」
その答えは、私が中学生の頃に知ることとなります。
「お父さんとお母さんが別れたら、中学生には行かずに働こう。
そしたらお母さんにも弟にもご飯を食べさせてあげられる。
家はどうしよう…アパートってどうやって探すんだろう。」
無駄にドラマを観ていただけあって、
高校へ行かずに働く〜だの、
アパートで一悶着〜だの(火サスとかコ◯ン君とか)
生活することについて少しは知っていました。
本当に少しだけ。
そんな事を一人で悶々と考える小学生。
母の目にはどのように映っていつのでしょう。
母と弟のためになんとかしたい思いで一杯な私は
母からの接し方の違いに気づけずにいました。
どういうことかって?
なんでも一人で解決しようとする私が気に入らなかったのです。
しかし私はそういう性格だったんです。
誰かに頼る前に、まず自分でできるところまでやってみよう!
その点弟は、自分からは行動せずに母に甘えまくる。
母親からして可愛いのはどちらか?
言わずもがな弟です。
自分を必要としてくれている弟が
可愛くて可愛くてたまらなかったようです。
自分の想いとは裏腹に
ねじれていく親子関係…
この後体調を崩した母へかけた言葉で
事態は悪化していきます。